雑誌「LIFE LABEL magazine vol.2」LIFE LABELが考えるオウンドメディア戦略とは
introduction
「LIFE LABEL」では、ブランドの認知度を高めるため、雑誌「LIFE LABEL magazine」を制作しています。弊社でも初となる全国の書店での一般販売にも挑戦しています。
住宅業界の私たちがオウンドメディアに力を入れる理由、さらに『LIFE LABEL magazine vol.2』の見どころについて、制作チームに聞きました。
今回、話を聞いたのはこの4名!
vol.2のテーマは”FUN LIFE”
今回のテーマは“FUN LIFE”。
LIFE LABELのコンセプト「Hello, new fun.」から「暮らしをもっと楽しもう」というメッセージである“FUN”というワードを起用しました。
サブタイトルを『「楽しく暮らす家」の教科書』とし、自分らしい暮らし方を見つけるためのアイデアブックを目指しました。
今号は、LIFE LABELをまだ知らない方にも雑誌を見ていただけるきっかけができればと、全国の大型書店&オンラインにて発売開始。
書店で気軽に手に取っていただけるよう、500円(税抜)という価格設定にしています。
LIFE LABELが考える「オウンドメディア戦略」
ーLIFE LABELがオウンドメディアに力を入れる理由とは?
伊藤(潤)
もう1つは、“家”について考えているユーザーが本当に欲しいと思っている情報を届けるためです。
媒体に出稿すると、その媒体のカラーや意向が入ってくることが多いですが、私たちが本当にやりたいのは「お施主様の生の声を伝える」ということです。
だからこそ、LIFE LABELとして「1番伝えたいことをそのまま伝えられる」ことが、オウンドメディアを活用する1番のポイントなのではないかと考えています。
将来的には「ここに来れば欲しい情報がある」と思ってもらえるようなイニシアチブ(主導権)を取ることを目指しています。
ーWEBマガジンだけでなく雑誌を制作した理由は?
伊藤(佳)
WEBは見た目の温度は感じられても、質感までは感じられません。
雑誌は「リアル」だからこそ、紙質、表紙のビジュアルなど1つ1つの選択が、ブランドとして伝えたいことの表現に繋がるのではないかと思います。
また、雑誌にはサイズやページの制限があるからこそ、限られた条件の中で「一番良いもの」を取捨選択して表現する必要があるんです。
そういう意味では、雑誌はブランドの世界観を伝えるための、最高の方法なのではないかと思います。
太田
今回の雑誌は、書店に並ぶことで「LIFE LABELというブランドロゴを見てもらう」ことに大きな意味があると思っています。
雑誌を目にすることで多くの方にLIFE LABELのオウンドメディアを知ってもらうための、“広告”の役割もしているのです。
くたくたになるまで読み返したくなる雑誌を目指して
ー雑誌を手に取るきっかけは「家」でなくても良い
伊藤(佳)
この雑誌を手に取るきっかけは、「家」じゃなくても良いと思っています。
ファッション誌を手に取るような感覚で、まずは「LIFE LABELってなんだろう?」という感覚で手に取っていただき、自分の理想とする暮らし方に気付くヒントになってほしいです。
だからこそ、LIFE LABELという名前を1人でも多くの人に知ってもらえるように、今回、表紙のビジュアルには1番こだわりました。
その結果、LIFE LABELが伝えたいHAPPYな雰囲気を表現できたので、すごく満足しています。
寺田
「表紙がかわいいから家のインテリアの一部としてずっと家に置いておきたい」そんな風に思ってもらえたら嬉しいです。さらに言うと中身を見て「いいな」という憧れで終わるのでは無く、「自分にも手が届くかも」と思いながら、何度も読み返してもらえるような雑誌ができたのではないかと思います。
将来家を建てるときのアイデアソースの1つとして「こんな雑誌があったな」と思い出して、何度も見返してもらえるような雑誌であってほしいです。
ー『LIFE LABEL magazine vol.2』の見どころを1つ挙げるなら?
伊藤(潤)
第1特集のZERO-CUBE TOOLSのページです。
ZERO-CUBE TOOLSのプロモーションビデオと同じキャストに登場いただいたことで、プロモーションビデオの世界観、空気感を雑誌でも再現することができました。さらにハッチという犬が仲間に加わり、本当に可愛いページに仕上がったと思います!
プロモーションビデオを気に入ってくださっている加盟店様も多いので、映像×雑誌で夫婦のストーリーに奥行きを出すことができたのは、良かったです。
太田
私は、第2特集のお施主様のページです。
「同じ規格住宅でも、住む人によって様々なアレンジできるんだ」という発見をしてもらえるようなページができたのではないかと思います。
今回4組のご家族にご協力いただきましたが、皆さんそれぞれ違った趣味を持ち、自分の「好き」を極めている方達でした。だからこそ、見応えのあるページに仕上がったし「私にも真似できるかも!」と、より身近に感じてもらえるのではないかと思います。
LIFE LABELの家を建てた方が広告塔となり、「いつかLIFE LABELで家を建てたい」という繋がりを生んでくださる。今後もそういったサイクルが回っていってほしいなと思います。
ー”楽しく暮らしている人の共通点” とは?
寺田
家づくりは奥様が主導権を握ることが多いと聞きますが、LIFE LABELの住宅で楽しく暮らしている方は、旦那様のこだわりが出ている家が多いなと感じています。
お施主様の取材に行くたびに、「家って家族で一緒に作り上げるものなんだ」ということを感じ、私自身の世界観が広がりました。
伊藤(潤)
自然体で、色々な意味で“ちょうど良い余白”があると思います。
住みながら手を加えていくことに対して楽しさを見出し、「この家でどんな暮らしをしていくか」を感覚的に分かっている方が多いのではないでしょうか。
もう1つ、最近、家を“建てる”ではなく家を“買う”という言葉をよく聞くようになりました。
例えば服を買うように、家を“ツール”と捉えて「家を使って人生をどう楽めるのか?」を考えることができたら、すごく楽しいと思います。
私は、都市部にずっと住むことも家を買うために都市部から離れることも、どちらの暮らしにも賛成です。
都市部から離れても、これまでとはまた違った暮らしの楽しみ方ができるんだ、ということに気づいてもらえたら嬉しいです!
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この記事に関するサービス
LIFE LABEL
家を、暮らしをもっとエンターテインメントに。
ライフスタイルメディア「LIFE LABEL magazine」を中心に、日々の暮らしを楽しむための情報発信や、新しいライフスタイルの楽しみ方を、住宅デザインとあわせて提案する住宅エンターテインメントブランドです。
1つ目の理由は、オウンドメディアを通じてLIFE LABELらしい様々な暮らしの楽しみ方を発信することで、見た人に「私もいつかこんな暮らしをしてみたい」と感じてもらいたいからです。
「素敵な暮らしをしたい」という潜在層から「いつかおしゃれな家を建てたい」という顕在層へ、最終的に「家を建てるならLIFE LABEL」と言っていただけるような“ファン層”を増やしていく。
この3つの段階を踏んでもらえるようなコンテンツを、自社で戦略的に発信することで、LIFE LABELに対しての“ファン”をもっと増やしていきたいです。