Share

アイデアが生まれる秘訣! メンバー全員参加の社内プレゼン大会「BLT」とは

新人もベテランも関係なく! ブランドと会社の未来を1人ひとりが考える

「BLT」とは、「BETSUDAI Lightning Talks」の略称のこと。電光石火のごとく短い時間で発表をするプレゼンテーションスタイルを指す「Lightning Talks」に、BETSUDAIの頭文字をつけて「BLT」と呼ぶようになりました。

「たくさんのメンバーで企画を出し合い、可能性を広げていこう」という考えから始まったこの企画。入社したばかりのメンバーからベテランメンバーまで立場や部署に関係なく、ブランドや会社をもっとよくするためのアイデアを自由に持ち寄って発表します。

過去に開催されたBLTでは、業務中に出てこなかった新たな視点で面白いアイデアが寄せられたほか、新しい課題の発見につながったことも。また、お互いのプレゼンテーションを聞くことで、メンバーの個性や普段考えていることを知ることができたり、スライド作りやプレゼンテーションの練習になったりと、たくさんの成果がありました。

さらに、発表されたアイデアの中から評価の高かったものがブラッシュアップされて実現に至ったケースもあり、社員のモチベーションアップにもつながっているのです。

笑いあり、真剣な議論あり。全員でアイデアを出し合うからこその化学反応も

BLTの開催もとうとう7回目を迎えることに。当日は13名のメンバーが参加。そのほか、業務で当日参加できないメンバーも渾身のアイデアを詰め込んだ提案資料を託していました。

BLT開始直前。発表を控えて、メンバーはみんなやや緊張気味。
スクリーンに大きく投影されたBLTのロゴマークは、BLTをもっと盛り上げていこう!というメンバーのアイデアで、今回新しく制作しました。デザインを担当したのはWEBチームの鍵和田です。

「BLTってハンバーガーっぽい名前だよね」と社内で話題になった流れで、ハンバーガーをモチーフにしたデザインに。

さぁ、くじ引きで発表する順番を決めて、いよいよBLTスタートです!

スライドを投影しながら1人3分の持ち時間で発表していきます。何をしたいのか、なぜしたいのか、ターゲット、メリット、具体的な施策などについて、1人ひとりがマイクを握って力説。その後、5分間のディスカッションタイムがあります。プレゼンテーション後のディスカッションタイムに多く時間を割いているのは、アイデアをさらに膨らませる共有の時間を大切にしているからです。

発表する人が持つマイクにもしっかりとロゴがついています。

発表されたアイデアは多岐にわたりました。BETSUDAI Inc.TOKYOで運営している住宅ブランドでやってみたい新たな企画や、担当しているプロジェクトの今後の展開案、社員がもっと楽しく働くための企画、入社して間もないからこそ気がついたことなど、それぞれのメンバーが自分のやりたい企画や、課題に感じていることなどを発表しました。

熱い想いを伝える人、論理的にわかりやすく発表する人、ほかのメンバーに質問を投げかけながら楽しげな空気を作っていく人など、プレゼンテーションの参加の仕方にも1人ひとりの個性が表れています。
発表後のディスカッションタイムでは、発表のよかった点を伝えられることもあれば、「具体的にどう実施していくんですか?」といった鋭いツッコみが入ることも。代表の林からも厳しい質問がどんどん飛び出します。

ときに大きな笑いが生まれ、ときに真剣に意見が飛び交う。全員がそのやりとりに刺激を受けながら、化学反応が生まれていきます。

次に動き出すBLT発企画は……

全員が発表し終えたところで、林からの総評がありました。今回優秀賞に選ばれたのは、なんと2人。「地元の地域を活性化するためのコミュニティ」と、「親戚の営む店」という、どちらも自分のプライベートのコミュニティを巻き込んだ発想の企画でした。

「自分の身内を巻き込んだ企画ってモチベーションがすごく高まるし、自分自身がすごく楽しんで積極的に業務に取り組めるはず。そのモチベーションの作り方がいいなと思った。」(林)

優秀賞に選ばれた企画は、近い将来の実現に向けて今後ブラッシュアップしていく予定。詳細はまだお伝えできないのですが、一体どんなプロジェクトが動き出すのかお楽しみに!

これまでのBLTから生まれた企画をいくつかご紹介します。

●南青山4丁目食堂

まずは、「南青山四丁目食堂」。これはオフィスこだわりのキッチンスペースで、メンバー自身がキッチンに立ち、他のメンバーにご飯をふるまうことを定期開催しよう!という企画です。みんなで作った料理を、家族のようにテーブルを囲んで食べることで、自然とコミュニケーションが生まれ、業務外の話題も増えるという社内コミュニケーション活性化のアイデアです。

メンバーが集まって食事会を開催することもあれば、お客さまを招いて盛大なパーティーを開催することも。メンバーにもお客様にも好評の「南青山四丁目食堂」は、今後も随時開催していきます!

●LAFE LABEL フォトコンテストキャンペーン

※このキャンペーンは終了しています。

続いては、「LIFE LABEL フォトコンテストキャンペーン」。テーマに合わせてお部屋を飾ってInstagramに投稿しようというユーザー向けのキャンペーンです。
この企画のもとになったのが、BLTで提案された「家族や友人とのつながり、絆を深めるパーティーシーンを応援するキャンペーンをしたい」というアイデアでした。
LIFE LABELでは、FAN&FUNプロジェクトという、友人知人を招いてのホームパーティーを応援するプロジェクトがあります。そこからの派生企画で、よりたくさんの人に気軽にホームパーティーを楽しんでもらおうと、SNS上での発信へ誘導するアイデアを考えました。
その結果、たくさんの心あたたまる写真が集まり、お施主様とのつながりを一層深めることができたキャンペーンとなりました。

●BETSUDAI Inc.TOKYOコーポレートサイト

そしてもう1つ、実はこのBETSUDAI Inc.TOKYOのWEBサイト設立も、BLTでのアイデアでした。ベツダイは、大分が本社の住宅会社ですが、東京支社の活動などのオウンドメディアとして発信することで、自社のコーポレートブランディングになるのでは?といったアイデアから生まれました。

メンバー全員がブランドや会社を盛り上げていくために必要なこと、やりたいことを考えて、全員の前で発表するBLT。これからも、BETSUDAI Inc.TOKYOらしい新しいアイデアをBLTからぞくぞくと発信していきます。

この記事に関するサービス
LIFE LABEL

家を、暮らしをもっとエンターテインメントに。

ライフスタイルメディア「LIFE LABEL magazine」を中心に、日々の暮らしを楽しむための情報発信や、新しいライフスタイルの楽しみ方を、住宅デザインとあわせて提案する住宅エンターテインメントブランドです。

サービスサイト

Dolive

シミュレーションからはじめる家づくり。

家づくりを試せるシミュレーションアプリと、アイデア・ヒントが集まるメディアを中心に、ユーザー発想で住みたい家やライフスタイルを考えていくためのシミュレーションプラットフォーム。
さまざまなブランドやクリエイターの発想から生まれた住宅デザインも提案しています。

サービスサイト