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住宅市場

企業ブランディングについて考える|LOCAS MEETINGレポート

豪華メンバー4名とのトークセッション

5月27日、「住宅業界におけるブランディングの総決算」と題して長野県松本市で開催されたLOCAS MEETINGにて、CEO 林が登壇させていただきました。

LOCASとは、『地域No.1ブランドビルダー』を目指す、工務店・ビルダー・リフォーム会社の全国コミュニティです。長野県に本社を置く株式会社サンプロさんが培った経営ノウハウを土台に生まれたコミュニティで、住宅業界における「企業ブランディング」について学ぶ場でもあります。

さて、今回のトークセッションでご一緒した登壇メンバーは
●絵本作家でもあるキングコングの西野亮廣さん
●建築家・起業家の谷尻誠さん
●新建ハウジング発行人の三浦祐成さん
●LOCAS発起人のサンプロ青柳弘昭さん


上記4名。なんとも豪華なメンバーの方々と「企業ブランディング」「ポジションチェンジ」をテーマに、オープンディスカッションを行いました。三浦さんのキレのある司会で熱く繰り広げられたトークセッションでは、各々のブランディングへの考え方が飛び交っていたのがとても印象的でした。今回、特に印象に残ったそれぞれの言葉をアーカイブしました。

それぞれが考える企業ブランディング・ポジションチェンジ

5名のトークセッションの様子
キングコング・西野亮廣さん

「現代では、クラウドファンディングやオンラインサロンのように、信用をお金に変えられる両替機(しくみやサービス)がたくさん出てきています。昔のように労働対価としてお金を稼ぐしかできなかった時代から、いまでは、金を稼ぐか・信頼を稼ぐかの選択ができる時代になった。それはどの業界でも一緒、それを知った上で自分の道をしっかり選ぶべきだと僕は思います。」

建築家・谷尻誠さん

「スタッフが会社の自慢をしたくなるような会社になることが一番大事。社長が会社のことを一生懸命語るより、スタッフが会社の素晴らしいところを伝えていく方がよっぽど嘘がないから。会社は働いている人が自分をイキイキとさせられる環境を作っていって欲しいなと思います。」

ベツダイ東京・林

「目に見えないけれど視認性のあるものがブランドだと思います。皆さんは、自社のブランドに対し、ユーザーからの見え方と、こう捉えられたいというものは一致していますか?視認性は、ニーズに合わせて変わっていっていいと思うから、いまいちど自社のブランドがどう捉えられたいかを改めて考え、PR(Public Relation)で分かりやすくそれを届けることをしていって欲しいですね。」

LOCAS発起人・青柳弘昭さん

「企業ブランディングで大切なのは共鳴・共感など感情移入をしてもらえるようになること。それをしてもらうためにも、自社が現状どう見られているかを知ることが大事だと思います。そして、どう見られたいかのアイデンティティーを持って認知拡大をしていくと、おのずと引力が増していくはずです。」

三者三様な考えが印象的だった今回のトークセッション。
中でも、共感・信用を稼ぐ(=ファンをつくる)ことの重要性は、どの業界(企業)においても共通するところだと、ディスカッションを通して登壇メンバー全員が納得する部分でした。
住宅業界でも企業ブランディングが課題となる企業が多い中、参加者の皆さんにとっても考えさせられる会となったようです。
貴重なイベントにご招待いただき、ありがとうございました!!

Locas

LOCAS
『地域No.1ブランドビルダー』を目指す、工務店・ビルダー・リフォーム会社の全国コミュニティ。長野県に本社を置く株式会社サンプロが培った経営ノウハウを土台に生まれ、住宅業界の企業ブランディングを考える実務者のアカデミーです。

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