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楽しみながら挑戦していくチームへ。『all you need is fun』に込めた想い。

メンバー紹介

(BETSUDAI Inc.TOKYO ウェブマネージャー)

(BETSUDAI Inc.TOKYO ウェブマネージャー)

(BETSUDAI Inc.TOKYO ウェブPR)

(BETSUDAI Inc.TOKYO ウェブPR)

(Wab Design株式会社 アートディレクター)

(Wab Design株式会社 アートディレクター)

(Wab Design株式会社 マーケティングプランナー)

(Wab Design株式会社 マーケティングプランナー)

コーポレートブランディングにおけるタグラインの必要性

sasaki 佐々木

コーポレートサイト立ち上げのきっかけは、BLT(社内プレゼン大会)での僕の発表でした。本社と離れた東京支社独自の動きも増え、一企業として事業内容やコーポレートブランディングとしての情報を発信していかないと、ビジネス軸でも人材採用の軸でも好転しないなと課題を抱えていました。そのため、ベツダイ東京支社の”コーポレートサイト”を作り、自社のことを発信をしようと提案しました。

実際にコーポレートサイトをつくることが決まったタイミングで、もともとおつき合いがあって、うちのことをよく理解してくださっているワヴデザインに相談をしました。

BLT(社内プレゼン大会)で発表
nakamura Wab
中村さん

まずサイト制作をはじめる前に、タグラインを決めてはどうかとご提案しました。

コーポレートブランディングを行っていくにあたり、その方向性を明文化したものはまだないと伺ったので、何かしら一つの軸が必要になるなと感じました。今後さらに事業が拡大しメンバーが増えていく際、社員が皆同じベクトルを向くため、また意思決定の際のスピードをアップさせるための指針になっていきます。

僕らが舵取りをするので、ベツダイ東京が社外に対して伝えたい企業姿勢やメッセージをわかりやすく一言で表現した「タグライン」をつくりましょうと提案し、メンバー全員で共有しながら行えるワークショップを実施いたしました。

ベツダイ東京らしさとは?

会社について本音になれた、キーマンインタビュー

ベツダイ東京オフィスのミーティングスペース
sasaki 佐々木

最初に行われたのは、ワヴデザインのメンバーによるキーマンインタビューです。僕を含めて社歴の長い6名が一人ずつ呼び出されて、みっちり1時間半ほど、会社についてどう思っているかヒアリングしていただきました。普段の実務ではなかなか会社について考えるタイミングがなかったので、会社への思いを話すいい機会になりました。

ohta 太田

インタビューが終わって部屋から出てくるとき、みんなスッキリした顔をしてましたよね(笑)。

全員参加のワークショップで、会社の強みや課題を棚おろし

iwanaga Wab
岩永さん

キーマンインタビューで出てきた言葉は、僕らで一つひとつポストイットに書き出しました。それを2日間のワークショップでベツダイのみなさんとグルーピングして、カテゴリー名を考えてもらいました。
このワークショップの過程をメンバー全員で共有することが大事なので、ベツダイ東京のみなさん全員で取り組んでいただきました。

ポストイットに書き出したキーワードを壁を使ってグルーピング
ワークショップ風景
ohta 太田

インタビューに参加していないメンバーも、みなさん面白がってポストイットを読んでいましたね。入社してまだ日が浅い社員にとっては、うちがどんな会社か理解する良い機会になったと思います。逆に、社歴が長い社員は、ほかの社員がどんな風に会社を見ているのかを知れたんじゃないかなと。自分たちの強みや今後の課題を、全員で棚おろしできました。

iwanaga Wab
岩永さん

整理したキーワードは、分析してマインドマップをつくりながら私たちの方で集約していきました。すると、ベツダイ東京の特徴として、次の3つのことが見えました。
①枠にとらわれない発想と情熱
②発信したいのは、”ひとりひとりにとってのちょうどいい暮らし方”
③挑戦していく強いチーム
これらを表現するための言葉、つまり社外に対してベツダイ東京を表す言葉となるタグラインに落とし込むのが、次のステップになりますね。

楽しみながら挑戦をして、業界を変えていく

sasaki 佐々木

ワークショップからみえた、ベツダイ東京の特徴をタグラインに落とし込むまで紆余曲折ありました。
3つの特徴をすべて表現するための言葉とは何なのか、その答えを導き出すまでに時間を要しました。

nakamura Wab
中村さん

そうですね。特徴にあがった、”情熱”や”挑戦”といった熱量の高いものから”ちょうどよい”まで、どちらもベツダイ東京らしさであり、どちらも表現できる温度感をもつ言葉の選定に試行錯誤しました。コピーをいくつも提案しましたね。
打ち合わせを繰り返す中で、LIFE LABEL(新築戸建ての住宅ブランド)がこれまでお客さんに伝え続けていた「Hello, new fun.」というタグラインがすでにあって、この“fun”にメンバーのみなさんは思い入れがあるというところが見えてきました。
代案もたくさん検討しましたが、結局「fun」が最終的なキーワードとなり「all you need is fun.」の発想につながりました。
併せて、タグラインを表現するコピーもつくりました。

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暮らしって、生き方そのものだと思う。

自分がどう生きるか、どう生きたいか。
自分が変われば、世の中も変わる。
暮らしもどんどんカタチを変えていく。

でも、ひとつだけ変わらないことがある。

「暮らしは、もっともっと楽しめる。」

暮らしはもっと自由で、“Fun” にあふれている。
時間を忘れるほど夢中になってみよう。
思いっきり、自分らしく、大声で笑おう。

ぼくらは「暮らしをもっと楽しくしたいひと」と
肩を並べて、いっしょに笑いたい。
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nakamura Wab
中村さん

「funがないとはじまらない」という強い意味を持ちながら、あの名曲をパロディーするようなカジュアルさや面白さの印象もありますよね。ベツダイ東京らしいコピーになったかと思います。

LIFE LABELのタグラインにもある『fun』
sasaki 佐々木

「Play」とか「Move」とか、ほかのワードもご提案いただいたけど、やっぱり「fun」がしっくりきました。暮らしを楽しむことを提案している会社だということや、ワクワクする感じが伝わりますよね。

“楽しさ”には周りを巻き込む力があるからいい。
僕らはこの住宅業界を変えたいと思っていますが、ITベンチャーのように新しい発想でイノベーションを起こそうというよりは、自分たちなりの暮らしを楽しむアイディアや、お客様にとってよりよい事を積み上げた結果、お客様側の考え方が変化し、それによって業界全体の雰囲気がよくなっていってほしいなと思っています。

ohta 太田

周りを巻き込むという意味で、ベツダイ東京がよく取り入れているマーケティング手法が、他業界とのコラボレーションです。例えばファッションやインテリアブランドと組んで住宅商品を開発して提案しています。社員もほぼ異業種からの転職が多いので、いろんな視点を持っているからこそ、新しい組み合わせを思いついたり、柔軟な発想で住宅業界でのサービスづくりに取り組めていると思います。

sasaki 佐々木

うちはもともと、一般的な住宅メーカーだったらやらないようなことでも「ドンドンやろう」という社風があったので、コラボ開発の際に先方さんにも「そんなこともできるんですか!」と驚かれることがありましたが、今回実施したワークショップを経てさらに、枠にとらわれずドンドン挑戦しようという姿勢を、意識的に社内に広めていきたいと思いました。

業界関係者だけでなく他の分野の方々にも、面白い取り組みをしてみたいと思ったら、ぜひ私たちにお声がけいただきたいです。
まさにall you need is fun、一緒に楽しみながら業界を変えていきましょう!

タグラインを決めるプロセスのなかで、自分たちのスタンスや目指すところを改めて確認し、企業としての土台を固めたBETSUDAI Inc. TOKYO。今後も、社員一人ひとりが「挑戦していく姿勢」と「fun」がもたらす巻き込む力で、多くのチャレンジをしていきます。ご期待ください!

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