2022.04.01

東京から高知へ。高知に映画文化を根付かせたい！ゲスト：安藤桃子

introduction

「LIFE LABEL」「Dolive」の主宰林哲平の架空のプライベートリビングに様々なゲストをお招きし、新しい暮らしの楽しみを見つけていくWhat’s New FUN？
その中でも特に盛り上がった暮らしにまつわる話や、時間の都合上放送ではカットされてしまったアンオフィシャルな話まで様々ご紹介。
ゲストとの会話から生まれるアイデアの種をお見逃しなく。

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映画監督 安藤桃子

1982 年、東京都生まれ。高校時代よりイギリスに留学し、ロンドン大学芸術学部を卒業。その後、ニューヨークで映画作りを学び、助監督を経て 2010 年『カケラ』で監督・脚本デビュー。2011年初の長編小説『0.5ミリ』を上梓、2014 年監督・脚本し映画化。同作で第39回報知映画賞作品賞、第69回毎日映画コンクール脚本賞、第18回上海国際映画祭最優秀監督賞などその他多数の賞を受賞し、国内外で高い評価を得る。
『0.5 ミリ』の撮影を機に2014年高知へ移住。ミニシアター「キネマM」の代表や、表現集団「桃子塾」塾長、ラジオ番組「ひらけチャクラ！」（ＦＭ高知）のパーソナリティも務めるほか、子どもたちが笑顔の未来を描く異業種チーム「わっしょい！」では、農・食・教育・芸術などの体験を通し、全ての命に優しい活動にも愛を注いでいる。
初のエッセイ集「ぜんぶ愛。」（集英社インターナショナル）が大好評発売中。

映画人とのコミュニケーションは日常

お父様は俳優の奥田瑛二さん、お母様はエッセイストの安藤和津さん、妹は女優の安藤サクラさんという芸能一家で育った桃子さん。
幼い頃からお父様の影響で映画漬けの日々だったようですが、18歳でお父様が監督を務める映画に美術スタッフとして携わったことが映画監督になったきっかけと語ります。

高知は魂の故郷

桃子さんが書き下ろした小説『o.5ミリ』を映画化した際に撮影地として訪れた高知に一目惚れ。そこから移住を決めたそう。
高知は街のコンパクトさと人との距離が近いおかげで、東京にいた時よりも何事も早く進めることができるとのこと。さらには高知の人の「温かみ」が何よりも心地よく、商売よりも先に「心」が優先する高知の人々や環境が大好きだとおっしゃっていました。

映画は絶対に普遍であるべき

かつて映画監督を目指していたMC林と映画監督の夢を叶えた安藤桃子さんの会話はいつも以上に熱いものがありました。
「映画は感性と心で受け取っていくもの。見ている人の方に映画がある」と語る桃子さんはとても熱く、キラキラとしていました！今後の作品も楽しみです。

今回の収録は桃子さんがお住まいの高知県で行いました。
収録中MC林に対して「映画監督を諦めないで！映画を撮りましょう！」と喝を入れるシーンもあり、林がタジタジになるほど大盛り上がりで幕を閉じました。
安藤桃子さんはLIFE LABELのコンテンツにもご出演いただきましたので、ぜひそちらも併せてチェックしてみてくださいね。