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AI時代にDoliveが向かう未来とは?全国の取扱店が集まったDolive vision 2025レポート

INDEX
introduction
2025年9月9日に六本木のビルボードライブ東京で開催された「Dolive vision 2025」。Doliveでは、定期的に全国の取扱店様を招いて新商品やブランディング方針の発表を行う全国総会を開催しています。
3年ぶりの開催となった今回は、AIによって時代が大きく変化する中でDoliveが見据える未来像や、Doliveの新境地を開拓する注目の新商品「PICNIC MOTEL House Project」に込められた想いが語られました。ここでは当日の様子をレポートします。
「Dolive」というブランドとは?
AIの普及によって働き方・暮らし方のルールが大きく変わっていく中、Doliveはどんなブランドであるべきか。そんなテーマのもと、2025年9月9日(火)に取扱店様や関係者に向けたイベント「Dolive vision 2025」を開催しました。
会場となったのは、エンターテインメントの聖地でもある「Billboard Live TOKYO」。全国各地から取扱店や関係者のみなさんにお越しいただきました。
全国の取扱店様が一同に会するDoliveのイベントは、3年ぶり。満員となった会場で熱気が高まる中、いよいよ幕が開けました。
オープニングムービーが流れた後、営業メンバーの自己紹介からスタート。会場からは温かい拍手が送られます。
その後、営業メンバーの田村と藤塚の掛け合いの中で、Doliveブランドについての理解を深めていきます。
「僕たちは『もっと自分たちの好きな時間を起点に暮らしを考える人が増えたらいいのに』と本気で思っています。ただ、想像するきっかけがなかなかない。だからこそ、すでに世界観やライフスタイルが確立されていて、ファンがいるブランドやクリエイターとコラボレーションをすることで、『こんな暮らしができるんだな』と気づいてもらいたい。それが、Doliveがクリエイターやブランドとコラボレーションする理由です」
新商品「PICNIC MOTEL House Project」を発表
続いて、ライフスタイルプロデュースチームNEXTWEEKENDとコラボレーションしたDoliveの新商品「PICNIC MOTEL House Project」が発表されました。
実際にNEXTWEEKENDの4人が壇上に。代表の村上萌さんが、このプロジェクトに込めた想いを語ります。
「今回の商品名の一部にもなっている『ピクニック』。これって、その時間がちょっとでも楽しくなるように『音楽をかけよう』『この食べ物も持ってこう』とか、自分で自由につくって楽しくするものだと思うんです。そうやって人生も楽しめばいいじゃんというメッセージが、このプロジェクト名には込められています」
「『日常を映画に、暮らしをピクニックに』が今回の新商品のコンセプト。なんでもない日常のシーンが特別になるように、設計の細部にまで工夫をちりばめています。『実はあなたの日常がもう映画なんですよ』と言いたいんです」
その後、Doliveの考え方を深く解釈し、工務店経営に上手く落とし込んでいる取扱店様を「THE GOOD Driver」として紹介して、このセッションは終了しました。
これからのAI時代、住宅営業マンはどうAIを使いこなすか。
続いてのセッションでは、ブランドディレクターの佐々木とコンテンツディレクターの太田が登壇。住宅提案シーンにおけるAI活用について実演を交えながら説明しました。
Doliveのオリジナル商品「No.00」をベースに、AIによって素敵な外観デザインがいくつもカタチになっていく様子を紹介しながら「実は、このAI生成、営業担当の藤塚が1日で作ったんです」と伝えると、会場からはざわめきが。
どのようにAIを使用したのかを藤塚が解説した後、佐々木がAIとの付き合い方について重要なポイントを指摘しました。
「お客様のオーダーをもとにプロンプトを入力すれば、すぐにデザインがカタチになる。AIは、そんな商談を活性化させる魅力的なツールです。そこで求められるのは、より明確なライフスタイルをイメージしてAIに指示できるかどうか。ここには営業マンのヒアリング能力が欠かせません。良い営業マンこそ、良いAI生成のディレクターになれる可能性を秘めているんです」
AIが台頭する中で、人間が担うべきこと
「AIが合理化を担う中で、人間は楽しむ姿勢や熱量で存在感を示していくべき。成功を収めるには、仲間が必要です。チームを動かすのはAIではできません。大切なのは『AI』ではなく『愛』。まずは隣にいる人にリスペクトを示していきましょう。人間にしかできないことを突き詰めていくと、『これが欲しい』『こういうことがしたい』という感情に行き着くはず。その感情を推進力に変えるんです」
ここで第二部は終了。会の中では、LDPが発信する映像プロジェクト「filmbum」で制作された、No.00を舞台にした映像作品『NIGEMIZU』の上映、同作品にも出演した松田ゆう姫がボーカルを務めるYoung Juvenile Youthのライブも。お酒を片手に音楽を楽しみながら、参加者はDoliveの世界観を五感で体験していました。
さらには、豪華景品が当たる抽選会も開催され、会は大いに盛り上がりました。
AI時代が本格化する中でのスタンスを明確にし、「PICNIC MOTEL HOUSE PROJECT」による新たな展開も発表したDolive VISION2025。AI時代だからこそ大切になる「人間らしさ」を武器に、Doliveは住宅業界の未来を描き続けます。
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家づくりのアイデアが集まる情報Doliveメディアや、自分たちが暮らしたい家を想像できるシミュレーションアプリを軸に、オリジナル住宅「Dolive HOUSE PJ」や「HOUSE RECIPE」も展開。