LIFE LABELが仕掛ける次の戦略とは|LIFE LABEL CAMP 2018 レポート前編
introduction
2018年10月31日に舞浜アンフィシアターで開催された「LIFE LABEL CAMP 2018」。LIFE LABELでは毎年、全国の取扱店さまを招いて新商品やブランディング方針の発表を行う全国総会を開催しています。当日は、広報やWEBに関する新しい取り組み、主力商品であるZERO-CUBEのアップブランディングについてなど、これからのLIFE LABELについての重大ニュースが次々と発表されました。前編では本会の発表内容をダイジェストでご紹介します。
LIFE LABEL CAMP2018、今年のテーマは「リバイバル」
キャンプファイヤーを囲むように、ワクワクしながらブランドのこれからについて語らおう!という想いで開催された「LIFE LABEL CAMP 2018」。LIFE LABELでは、年に一度、全国の取扱店さんが一同に会し、ブランド方針発表や新商品発表などを踏まえ、チームとして団結力を強めるための総会を行っています。今年は取扱店さまへの感謝の気持ちを込めて、サプライズ演出を含めた今後のブランド方針の発表イベントにグレードアップ。開催当日は、約800名もの方々にご来場いただきました。
テーマは「リバイバル」。
LIFE LABELのタグラインでもある”Hello, new fun.”のように「『毎日が楽しい』と思っていた、子どもの頃の感覚を思い出して欲しい」という思いが込められています。また同時に、LIFE LABELの主力商品であるZERO-CUBEの価値の再認識と、アップブランディングにむけて「リバイバル」という言葉をかかげました。
オリジナル雑誌『LIFE LABEL』がついにお披露目!
本会がはじまり最初の発表は、ブランドのオリジナル雑誌『LIFE LABEL』vol.1について。取扱店の皆さまからもご期待いただいていた、渾身の雑誌第1号がついに創刊です。制作に携わったメンバーが参加された皆様に1つ1つ雑誌を手渡して届けます。
その中身は、LIFE LABELの魅力をさまざまな視点から伝えるライフスタイルマガジン。編集を手がけるのは人気女性ファッション誌『CLUEL』の制作チームとあって、読み応えもたっぷりです。
ステージに広報チームのメンバーが上がり、一人ひとりが雑誌に込めた熱い想いを伝えたあとは、営業部長の田村が雑誌『LIFE LABEL』創刊のねらいと活用方法について語ります。
「これまで、ブランドの世界観を伝え共感を育むツールとして、オウンドメディアを展開してきました。そして今回、取扱店さまが販促の現場で使いやすいものを作ろうということで、オリジナル雑誌『LIFE LABEL』を創刊しました。雑誌ならではの紙面でみせるブランドの世界観を大切にするため、写真にもこだわり抜いて制作しています。全国ファッション雑誌を展開するクリエイティブチームと手掛け、読者の方がパラパラと読み進めたくなるライフスタイル雑誌になっていますので、より共感していただきやすいツールとしてご活用いただけるとおもいます。
LIFE LABELに興味を持っていただいているお客さまやOBのお客さまに送付していただいたり、近隣の商業施設で設置することでLIFE LABELを知らない方とのタッチポイントにするなど、この雑誌をお客さまとのコミュニケーションにフル活用していただき、使い倒してもらえればうれしいです」(田村)
ZERO-CUBER企画も! 暮らしを楽しむ多彩なコンテンツを計画
続いて、昨年度の広報活動の振り返りと、今後の広報・宣伝の展開について発表です。
「LIFE LABEL magazineでは、昨年から人気ファッション誌『LaLa begin』さんとコラボして提案してきた『ベランピングライフ』が話題になりました。今後は既存の企画のリニューアルを含め、暮らしを楽しむアイデアを紹介し、見てくれた方が思わずやってみたくなるようなコンテンツを届けていく予定です。
また、全国のZERO-CUBERさんとご友人が集まり、ホームパーティーを通して豊かな時間を共有する「FAN」による「FUN」イベント『FAN&FUN PROJECT』に絡めた新しい企画も計画しています。年末年始にかけてはさまざまな雑誌に広告出稿し、より多くのお客さまへの認知を図る施策も実施していきますので、ご期待ください!」(田村)
営業サポートツール「PERNET」が2019年にリニューアル
広報からのお知らせのあとは、WEB担当の佐々木から、営業サポートツールについての発表です。これまで取扱店さまの営業をサポートするツールとして活用されてきた「PERNET」が、2019年にバージョンアップを予定。「家づくりアプリ」と「商談管理」という新たな機能を追加し、営業と商談の効率化を図る、というもの。住宅営業をデジタルに移行することで、商談がスムーズになるだけでなく、営業マンとお客様との信頼関係がより一層構築しやすくなります。
「世の中のデジタルシフトが進み、お客さまがデジタルに親しんでいる中で、住宅営業がアナログなのはネガティブなイメージを与えかねません。LIFE LABELでは住宅営業をデジタルシフトして効率アップを図りつつ、お客さまの満足度を高めていくための取り組みを進めていきます」(佐々木)
ZERO-CUBEを住宅のスタンダードにするために
休憩をはさんで、「LIFE LABEL CAMP 2018」はいよいよクライマックスへ。CEO・林によるLIFE LABELの9年間の振り返りからスタートし、さまざまな人気ブランドとコラボしながらブランドを拡大してきた経緯やプロモーションの変遷などが紹介されました。
「ZERO-CUBEは、ほかのどんな商品にも負けないと思っています。LIFE LABELはこれまで、住む人のライフスタイルに合わせたシンプルで選びやすい考え方でユーザーの心を掴んできました。
商品開発において僕らは常にユーザーを見て、ユーザーに『いいね』をもらうアクションを仕掛けています。何を買うのかではなく、どう使うのか、どんな暮らしをしていくか。それを提案し続けてきたからこそ、ZERO-CUBEはこんなにも愛される商品になったのだと思います。だからこそ今、ZERO-CUBEをリバイバルして、未来のスタンダードといわれるようなプロダクトを目指していきたいと考えています」(林)
さらに今後のプロモーション展開では、新しい広告グラフィックとともに、「音楽」「映像」「ロケーション」という3つの軸でユーザーの共感を高めていくことを発表。
ZERO-CUBEのリバイバルの全容として、複数の新しいプロジェクトが始動し、toolboxや某有名雑誌とコラボレーションして、2019〜2020年にかけて続々と新しい商品を企画していることを告知し、発表を終えました。
「ZERO-CUBEを住宅のスタンダードにするために。これからの住まいをもっと楽しくするために。これからもLIFE LABELは挑戦し続けていきます。取扱店のみなさま、今後ともどうぞよろしくお願いします」(林)
熱い想いを取扱店のみなさまにお伝えし、最後にBETSUDAI Inc. TOKYOスタッフと会場のみなさまで集合写真を撮影。
これにて「LIFE LABEL CAMP 2018」は閉幕となりました。
1つ1つの演出にもこだわり抜きました
オリジナル雑誌の発表から、営業サポートツールのリニューアル、そしてZERO-CUBEのアップブランディングと、重大な発表が続いた本会。取扱店のみなさまと意思疎通をはかりながらしっかり伝えたい、というおもいから、1つ1つの演出にもこだわりぬきました。
来年のCAMPが待ち遠しい……そんな想いを胸に
本会が終わったあとも、会場は冷めやらぬ熱気。帰り際にLIFE LABELコーナーに立ち寄り、歓談を楽しむ方も多くいらっしゃいました。
たくさんの方にご来場いただき、大盛況で幕を下ろした「LIFE LABEL CAMP 2018」。BETSUDAI Inc. TOKYOのスタッフ一同、「LIFE LABELで日本の住宅を変えていこう!」と決意を新たにする1日となりました。
これからはじまるLIFE LABELの新しいプロジェクトにご期待ください!
LIFE LABEL CAMPでは、本会とは別に会場内で新しい家具の展示や企画ブースを準備し、各所で楽しんでいただいている様子が見受けられました。後編では、家具の展示をはじめ、”CAMP”や今回のテーマである”リバイバル”にちなんだブースでの様子をレポートします。
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