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エンタメ×アート×家の映画って? MEGUMIプロデュース「LAYERS」

今回ピックアップする作品は「LAYERS」。タレント、俳優として活躍するMEGUMIさんが企画・プロデュースした初のショートフィルムです。演出/脚本は業界注目の新鋭・内山拓也さん、楽曲プロデュースはHIP HOPアーティストのPESさんが担当しています。

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企画・プロデュース

企画・プロデュース

1981年生まれ。タレントとしても活躍。27歳で結婚し、28歳で長男を出産後、本格的に俳優業にも進出。近年は金沢にて『Cafe たもん』の経営、ウェブメディア「+COLLABORATE」を手掛けるなどマルチに活動。

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演出・脚本

演出・脚本

1992年生まれ。学業と平行してスタイリスト活動を始め、23歳で初監督作『ヴァニタス』を制作。
MVや広告を手掛けながら、『佐々木、イン、マイマイン』で劇場長編映画デビュー。
同作で新藤兼人賞など新人賞を総なめにした。

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音楽

音楽

1994年より活動を開始し、パフォーマンスから作詞作曲、楽曲プロデュース、グラフィックデザインまで幅広い活動を行う。2018年には主催レーベル“HOLON SOUNDS”を設立。フレグランスブランド「PADROL」を手掛けている。

なんとこの作品、アカデミー賞公認・アジア最大級短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2022」と、第38回BUFF国際こども・青少年映画祭にもノミネート。国内外から注目される「LAYERS」、まずは気になるあらすじからご紹介していきます。

『LAYERS』あらすじ

高台に建つ家に暮らすカメラマンと画家の夫婦。夫は写真を撮り、妻は絵を描く。
授かった娘は成長していくが、二人はなぜか子どもの姿のまま。
やがて娘は成人し、夫婦のもとを巣立っていく。
年老いてもなおシャッターを押し、筆をとる夫婦。
気づけば家の中は作品で溢れ、豊かな色彩に彩られた家は、まるで夫婦の人生を表すようだった。
二人の命が尽きた後のその家は、娘によって新たな記憶が積み重なっていくー。

最高のクリエイター達が作り上げた作品は、見かけは子供の姿のまま歳を重ねていく不思議な夫婦の物語。そこには緻密に計算された映像美と、儚い夢のようなストーリーが繰り広げられています。

オファーのきっかけは、ラジオ出演!

この作品が生まれるきっかけとなったのはLDP代表の林がパーソナリティを務める「What’s New FUN?」。記念すべき第1回目のゲストがMEGUMIさんでした。

MEGUMIさんにとってエンターテイメントとは“心の拠り所”。アートや音楽、ファッションが好きでもそれを表現する場所がない、もっと自分から発信しないといけないという思いを打ち明けていました。

一方で、コラボレーションや新しいものを作り上げるプロセスが好きとも話していたMEGUMIさん。自身が中心となって活動する「+コラボレート」では、さまざまなアーティストとコラボし、自由な表現を集めています。そんなMEGUMIさんの活動も相まって、この度、filmbum ORIGINALへのオファーが実現しました。

エンタメとアートが両立した映像美。その舞台はZERO-CUBE TOOLS

作品の指揮をとったのは、劇場長編映画『佐々木、イン、マイマイン』や、 King Gnu「The hole」などのミュージックビデオを手掛けた新進気鋭の監督・内山拓也さん。内山さんの作品のファンだったというMEGUMIさんが、直接内山さんにオファーをしました。

アイデンティティの強い家なら、その家に住むのもアイデンティティの強い人物であるはず-そんなMEGUMIさんの発想から、この作品の最大の見どころでもある「成長しない夫婦」が生まれました。設定に込められた意味は作品を見て個々に感じてもらいたいのですが、注目はその表現方法。

例えば、出演者は子供なのに老人と錯覚するような不思議な描写。これは「VFX」という、リアルの世界で見ることはできない画面効果を表現する映像技術によもの。エンタメとアートをどちらも取り入れたいという内山監督の想いが実現した部分でもあります。

クリエイターの想いが結集し、完成した不思議な世界。その舞台となったのが、LIFE LABELの家、ZERO-CUBE TOOLSです。「住宅というモノに対する私の概念みたいなものを反映させて作りました」と、MEGUMIさん。

その強い想いを反映するように、家の特徴も存分に活かされています。例えばTOOLSの四角い窓は、主人公たちの人生における節目のシーンで登場。季節の移ろいを感じさせる美しいカットは必見です。

また、MEGUMIさんのこだわりが詰まっているのが、写真や絵で埋め尽くされた壁面。

「子供が小さい時に描いた絵を飾って、生きていく上でどんどんアート作品が増えていくような暮らし方をしているので、それって楽しいよ、面白いよ、っていうのを伝えたい」

まるで一つのアート作品のような壁面は、実際に真似したくなる方もいるかもしれません。内山監督は、こうも話しています。

「単純に“住宅を撮る”ことからはみ出して、住宅の中に刻まれた様々な思いを映す試みをしたことで、自分の実人生にも重なって考えさせられた部分があった」

豪華クリエイター陣が、作品と、家と、とことん向き合い完成した「LAYERS」。一体どんな作品となっているのか、ぜひfilmbumのサイトでチェックしてみてください。

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世界中の「HOME STORIES(ホームストーリーズ)」を集めた動画アルバムメディア。
様々なジャンルで活躍するクリエイター達が、LIFE LABEL、Dolive の住宅を舞台に制作した「クリエイターズ フィルム」や、SNS上に投稿されている暮らしを楽しむそれぞれのホームストーリーをキュレーションしてご紹介していきます。

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